ブルックス(BROOK'S)コーヒーのヨーロピアンブレンドについてのレビューです。
ブルックスコーヒーのヨーロピアンブレンドについては、パッケージに、
「ヨーロッパの著名なホテルで飲み継がれてきた深い味わいを再現」
と書かれています。
著名なホテルとはどこなのか知りませんが(笑)、深い味わいのコーヒーではあります。
イメージとしては、炭焼きコーヒーのような香ばしさと苦みがあり、
少々苦手とする人もいるかもしれませんが、このようなタイプのコーヒーが好きな人には、
きっと喜ばれることでしょう。
別のイメージで言えば、ホテルなどで出される機械抽出のコーヒーのような味わいです。
ヨーロピアンブレンドは、誰にでも飲みやすいとは言いがたいコーヒーですが、
アイスコーヒーやコーヒーゼリーにも向きそうな深い味わいです。
原材料は、エチオピア産とインドネシア産の生豆を主原料としてブレンドがされています。
苦みのあるコーヒーが飲みたいという時にお奨めなのが、このヨーロピアンブレンドです。
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ブルックスコーヒーレビュー
コーヒーゼリーは、コーヒーをゼラチンで固めるだけですから、非常に簡単です。
コーヒーの美味しい淹れ方(いれかた)を参考にしてコーヒーを作ったら、
後はコーヒーをゼラチンで固めて冷やすだけなのですが、ポイントは以下の2つです。
ポイントその1
使うコーヒーは苦みが強い種類が合うと思います。
もちろん好みでいろいろと試してみられたら良いですが、
お奨めの種類はヨーロピアンブレンドです。
ヨーロピアンブレンドならば出来上がりの苦みが強いですから、
コーヒーゼリーになったときに、コーヒーの味をしっかりと味わうことができます。
ポイントその2
ゼラチンに対するコーヒーの量を若干多めにしたほうが、出来上がりがやわらかくなります。
ゼラチンのパッケージに記載されている量とあわせると、コーヒーゼリーが出来上がったとき、
ゼリーというよりも寒天に近い固いものになってしまいがちです。
ですから、粉ゼラチンの場合、大抵は200ccに対して1袋を使うことが普通ですが、
コーヒー300ccに1袋にしたほうが、出来たときにジュレっぽくソフトで、
お店で頂くコーヒーゼリーのようにやわらかく仕上がります。
材料
ブルックスコーヒー 2パック
粉ゼラチン 1袋(5グラム)
その他、お好みでガムシロップやフレッシュ、ホイップクリームなど
作り方
ブルックスコーヒーの場合、1パックで140ccが適量ですが、
コーヒーゼリーの場合は、1パックで若干多い150ccのコーヒーを作り、
2パックで計300ccのコーヒーを淹れます。
粉ゼラチンを若干の水(ゼラチンのパッケージの説明通りにして下さい)で解いておいたものを、
出来上がったコーヒーに混ぜ合わせ、氷水などに容器をつけて、あら熱を取ります。
若干冷めたら、グラスなどの器に移し、後は冷蔵庫で1時間ほど冷やせば完成です。
お好みに応じて、ガムシロップやコーヒーフレッシュ、ホイップクリームなどで、
トッピングや味付けをして下さい。
ガムシロップは、少量の水を沸騰させながら、砂糖を煮詰めることでも作ることは可能です。
美味しいブルックスコーヒーのコーヒーゼリーをお召し上がり下さい。
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コーヒーレシピ
ブルックスコーヒーのモカブレンドについてのレビューです。
モカブレンドは、ピンクのかわいいパッケージで、飲みやすく万人ウケしそうなコーヒーです。
焙煎は浅く、挽いたコーヒー豆の色も薄めです。
エチオピアとインドネシアのコーヒー豆をブレンドしたモカブレンドは、
アメリカンテイストというか、癖がなく、味に深みやコクは少ないですが、
スッキリとした味わいのマイルドさが特徴と言えるでしょうね。
味、コク、香り、酸味のどれも特別際立ったものはなく、その意味ではふつうですが、
それが逆に、コーヒーがあまり好きではない人でも飲めるのではないでしょうか。
モカブレンドのパッケージのうたい文句は、
やわらかな香りと爽やかな酸味、すっきりとした風味豊かなブレンド
ですが、酸味はあまりありませんが、ほぼうたい文句どおりのコーヒーです。
コーヒー豆の豆知識 焙煎とカフェインの関係について
多くの人が勘違いしているのですが、ブルックスコーヒーで言うと、
ヨーロピアンブレンドや、コーヒーマニア(コク深焙煎)などの、深い焙煎で、
濃い味のコーヒーはカフェインが多く感じ、逆に浅い焙煎のモカブレンドなどは、
カフェインが少なく感じる人が多いようですが、
実際にブルックスコーヒーのカフェインについてのデータはないのですが、
一般的に、アメリカンコーヒーと呼ばれる薄めのコーヒーほど、
焙煎が浅く(お湯で水増ししたアメリカンは別にして)、焙煎が浅い分だけ、
カフェインが残っており、逆にカフェインが多そうに感じる深煎りの濃いコーヒーは、
カフェインが少ないのがふつうです。
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ブルックスコーヒーレビュー
コーヒーマニア(コク深焙煎)は、ブルックスのコーヒーの中でも、少々高級なコーヒーです。
一般のブルックスに似た商品が、コーヒー1杯あたりに使うコーヒー豆が8グラムで、
ブルックスは基本、コーヒー1杯あたり10グラムのコーヒー豆を使っていますが、
このコーヒーマニア コク深焙煎は、1杯にたいして15グラムのコーヒー豆を使っています。
コーヒーマニア(コク深焙煎)は、元々その名の通り、
深いコクを楽しむためのコーヒーですから、挽き方も中細挽きと細かめに挽いてあり、
焙煎もかなり深煎りで、見た目からして珈琲豆がかなり濃い色です。
それに加えて、通常の1.5倍ものコーヒー豆を使うため、コクと味わいは深いです。
ですが、かなり深煎りで、コクと味重視のコーヒーですので、
アメリカンテイストというか薄味のコーヒーが好きな人にとっては、
少々濃すぎるかもしれません。
ミルクを加えてエスプレッソにしたり、カフェオレ(カフェラテ)にして飲まれるほうが、
好まれる方も多いと思います。
ブルックスコーヒーの中でも、ヨーロピアンブレンドが少々濃いと感じる人には、
さらに濃いため、苦手かもしれませんが、私のようにヨーロピアンも好きな人には、
コーヒーマニア(コク深焙煎)は、美味しく飲めるコーヒーでしょうね。
コクを楽しみたい人は、コーヒーを淹れる際に、蒸らし時間を長めにとって、
しっかりと味を引き出して淹れると美味しく飲めると思います。
結論としては、少々贅沢なコーヒーではあっても、飲む人の好みに大きく左右されるのが、
コーヒーマニア(コク深焙煎)というコーヒーの特徴と言えるでしょう。
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