『カフェイン』を含むコンテンツ

モカブレンド

ブルックスコーヒーのモカブレンドについてのレビューです。

モカブレンドは、ピンクのかわいいパッケージで、飲みやすく万人ウケしそうなコーヒーです。
焙煎は浅く、挽いたコーヒー豆の色も薄めです。

エチオピアとインドネシアのコーヒー豆をブレンドしたモカブレンドは、
アメリカンテイストというか、癖がなく、味に深みやコクは少ないですが、
スッキリとした味わいのマイルドさが特徴と言えるでしょうね。

味、コク、香り、酸味のどれも特別際立ったものはなく、その意味ではふつうですが、
それが逆に、コーヒーがあまり好きではない人でも飲めるのではないでしょうか。

モカブレンドのパッケージのうたい文句は、
やわらかな香りと爽やかな酸味、すっきりとした風味豊かなブレンド
ですが、酸味はあまりありませんが、ほぼうたい文句どおりのコーヒーです。


コーヒー豆の豆知識 焙煎とカフェインの関係について

多くの人が勘違いしているのですが、ブルックスコーヒーで言うと、
ヨーロピアンブレンドや、コーヒーマニア(コク深焙煎)などの、深い焙煎で、
濃い味のコーヒーはカフェインが多く感じ、逆に浅い焙煎のモカブレンドなどは、
カフェインが少なく感じる人が多いようですが、

実際にブルックスコーヒーのカフェインについてのデータはないのですが、
一般的に、アメリカンコーヒーと呼ばれる薄めのコーヒーほど、
焙煎が浅く(お湯で水増ししたアメリカンは別にして)、焙煎が浅い分だけ、
カフェインが残っており、逆にカフェインが多そうに感じる深煎りの濃いコーヒーは、
カフェインが少ないのがふつうです。